経験上いえること

今までの経験をもとに、これはほぼ間違いなくいえるだろうということがらを列挙してみたいと思います。

Webデザインと成果の関係

多くの場合においてホームページから得られる成果に、Webデザインの芸術性の高さは大きく影響しない。大切なのは中身

ただし、Webデザインは人が対面したときの「印象」のようなもの。芸術性というよりは「印象」が重要。 中身がどんなに良くても、身だしなみの印象が悪いのは残念。

事業ホームページの場合、来訪者様(お客様)は商品やサービスなど 「事業の内容・コンテンツ」に対して金銭を支払うことになるので、内容の審議は真剣。

ホームページのデザインとは、ピアニストのステージ衣裳のようなもの。 衣裳が華やかで素敵であっても、演奏に中身がなければ聴衆は遠のいていく。

料金、費用に関して

Web専門の技術者が制作に時間をかければかけるほど、金額が上がる。 ホームページ制作の対価のほとんどは「人件費」。

お客様(ホームページ運用者様)サイドで制作するものが多いと金額は安くなる。

ITの世界は『技術の世界』。異常な安値は疑ってかかるべき

アクセスアップに関して

Webページを『丁寧に最適化したページ』をたくさん作れば、それだけでアクセス数のアップにつながる。 基本的にはページ数に比例して、アクセス数は増える。

事業概要などを載せただけの、いわゆる昔の『電話帳』の延長のようなホームページは、アクセス数をアップさせるのは難しい。

5~10ページ程度のホームページを作って、そのまま放置していても、いつまで経っても結果は出ない。

なぜなら、そのようなホームページは、星の数ほどあるから、検索プログラムも特別評価できるものではない。

SEO(検索エンジン最適化)の外部リンク対策を5~10ページ程度のホームページに仕掛けても劇的な効果はないように思える。

ほとんど価値のないサイトに、大量の外部リンクが張られているとするとGoogleは不自然リンクと考える。

最近の検索プログラムは、情報の質と量を判断している。絶対的なコンテンツ量は必要になる!